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2007/08/28 Tue 17:23
小さい世界(PSP)だけの話しになるがの。

ワシは元々、ココット村の近くに住んでおった。とても良い所なのじゃが、1つだけ嫌な所がある。
大嫌いなランゴスタが多い事じゃ。
奴ら、鈍感じゃから何処にでもいよるし、巨大昆虫だからといって一緒にされるのも嫌じゃ。中でも一番嫌いな所は、麻痺を使う卑怯者じゃ。
じゃが、1つだけ羨ましい事がある。
奴ら時折、大発生しおるんじゃ。
まるで祭りの様で、若かったワシも体液が騒いで、
「俺達も祭りやるぞ~(*゜▽゜ノ゛」っての。
それでワシの虫生が決まったんじゃ。

皆に声を掛けたり色々やってみたんじゃが、なかなか仲間が増えなかった。
そうしているうちに時が過ぎ、ワシにも妻子が出来、祭りの事を忘れかけた時じゃ。
またランゴスタが大発生したんじゃ。
「イカン!このままここに居ては祭りの夢がかなわない!」
ワシは、妻子に別れも告げぬまま旅に出る事にした。
森と丘を抜けて、雪山に向かって進み続けた。

3度目の満月の夜、彼に出会ったんじゃ。
ワシと同じカンタロスなんじゃが、彼は驚くほど巨大化しておった。
話を聞くと、ここら辺、雪山は、雪解け水がとても豊かなおかげで長寿=巨大なんじゃそうじゃ。

ここならば、祭りが出来るかもしれない。

その事を彼に話してみた。
「永く生きると、楽しみも少なくなるんじゃ。祭り…面白そうじゃの。」
それから彼との二虫三脚が始まった。


どれくらい時がたったろうか。
ワシも歳とともに巨大化して、彼はすっかり寝たきりになってしまった。だが、ワシらは、とうとうやったのじゃ!
祭りを開催することが出来る様になったんじゃ!!
祭り前夜、寝たきりの彼に皆の雄姿を観てもらう為に、彼の上空を飛び回った。
「まるで黒雲のようじゃった!」
彼も興奮しておった。
その帰りに、人間の青年(クエスト依頼人)を驚かしてとても愉快じゃったの~。
明日は祭り本番。興奮でなかなか眠れなかった。じゃが歳には勝てなく、疲れて寝てしまった。


祭り本番の日。ワシが忙しく準備をしていると、周りがこそこそし始めた。
「早く準備をせんか!」
叱っても、まだこそこそとしておったので、また叱りつけようとした時、
「父さん!」
振り返ると、片時も忘れた事もない子供達がおった。わしはただ立ち尽くすのみじゃった。
じゃが何故、子供達がここにいるのか?
理由はすぐ分かった。子供達の後ろに彼の息子がおった。
そう、彼が彼の息子をココット村までよこして、ワシの子供達を探してくれたんじゃ。
涙が溢れ出てきた。そして分かったんじゃ。ワシの夢の為に、どれだけの仲間に支えられ、どれだけ犠牲にしてきたかを・・・。
じゃがワシには、感傷に浸っている時間は無い。
今日は祭り本番じゃ。仲間の為、子供達の為、そして彼の為に、成功させるんじゃ!

祭りは始まり、夜に向けさらに盛り上がる所じゃった。
突然、場違いなヒーロー(ハン)が現れおった。しかも腰に仲間の頭をぶら下げていた。
「こやつ、ハンターじゃ!」
以前、奴とは遭遇した事がある。ワシ等の事など気にもとめてなかったのに、何故じゃ?
奴は次々と仲間に切りかかったと思うと、次には変な事を言いながら逃げ回りおった。
「頭なかなか取れないな~」
「防音珠作りたいな~」
「高級耳栓っていいよな~」

など、訳の分からない事を言いながら走り回っている。
「腰抜けめ」
ワシは、奴に頭突きを食らわしてやった。多少反撃を受けたが、まだまだ平気じゃ。
奴は、ワシからも逃げ始めおった。
その時気付いたんじゃ。
皆、頭の上から紫色の泡が出とる。
若い衆が次々と倒れ出した。
そして、奴は倒れた者から剥ぎ取りを始めた。
なんと言う事じゃ!これは毒じゃ!
何て卑怯な奴じゃ。自分の手を汚さずに狩りをするなんぞ、奴はランゴスタ以下じゃ!
ワシは毒を克服し、再び奴に突撃しようとした。その時、気付いた。
奴は彼の頭をぶら下げていたんじゃ!


その後のことは、よく覚えておらん。
ただ、ワシが砕け散った時、奴は言った。
「高級耳栓まだ付けられないや」


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